小さなクメール様式の遺跡(スリン)
(スリン)




アンコール・ワット時代の1100~1175年の間に、ヒンドゥー教寺院として建立されたものです。後に、15~16世紀の間に仏教寺院に改装されました。111×115mのU型の池に囲まれており、四角形のプラーン(仏塔)が残っています。それらはラテライトの土台(25×26×1.5m)の上にレンガで造られ、東に面したメインの仏塔は四つの小さな塔に囲まれています。復元されたものかもしれませんが、メイン塔には比較的良好な状態のレリーフが残されているのがすごいです。遺跡内は、公園としてきれいに整備されていますよ。
⇒タイランド・ライブラリー